2012年9月29日土曜日

今月の一枚(2012年9月)

今月は色々と忙しかったのだが、大学でフットボールの試合があってオフィスに行かなかった週末に、ワシントンDCのNational Zooに写真の練習に行ってきた。池に蓮の花が綺麗に咲いていた。

2012年9月26日水曜日

信条は何ですか?と聞かれたら

信条は何ですか?などと聞かれることは、まず、ない。が、つい最近、ふとしたきっかけで自己紹介インタビューを受け、生まれた年とか、出身地とか、これまでの職歴とか、ありていな項目に混じって、「信条」という項目があった。

改めて聞かれてみると、困る。普段から何か一つの信条をもって、行動規範として暮らしてはいない。好きな言葉ならある。人間万事塞翁が馬とか、天の時・地の利・人の和とか、敵を知り己を知れば云々とか、とか、とか。しかし、好きな言葉が信条ですか、と問われれば、否、と認めざるをえない。言葉が立派すぎる。何かの際に、よし、と思って思い出すことはあっても、それを普段から信条として生きているかというと、どうも違う気がする。もうちょっと親しみやすい言葉で、感謝とか、上を向いて歩こうとか、ポジティブ思考とか、普段からよく思うことはあるが、これもなんだか違う。どうもしっくりこない。

いろいろ思っていたら、何だかどうでも良くなってきて、そんな時にふと思ったのが、「良いものを長く大切に使う」ということだ。何か物を買うときは常に意識するし、その意図するところはモノだけに限らず、何事においても、身の回りには良い物、良い人に囲まれていたいと思う。また、そういう良い物、良い人は大切に長くお付き合いしていきたいとも思う。実際、周りを見回すと、これが行動規範として普段から機能しているようにも思う。ということで結局、「良いものを長く大切に使う」、ということが多分信条なんだな、と思って、そう回答することにした。